8時半に、私の点滴をやってくれるヨシタケ・タマオカと 彼の製薬会社の地域マネージャーがホテルにやってきた。
　四国中央病院の医師は、一年経ってからまた私を見て驚いていた。
　私は誇らしげに自分の日本の診察券を見せた。
　ヨシタケ・タマオカは微笑みながら、 私が毎年歩き遍路を計画していると話した。

タマオカさんたちと

　病院を出てから、私たちは、”私たちの”コーヒーハウスで コーヒーとケーキを頂いた。
　ヨシタケ・タマオカは、東京の状況について話してくれた。
　子供を持つ多くの家族は、漏えいしている原子炉から さらに遠くのほかの地域へ移住している。
　しかし、もちろんそうする機会があればということだが・・・。

　太陽が明るく輝いていて、山が招いているが、今日はここに留まることにしている。
　部屋に戻ると、陶業地への旅行の計画を検討して、 昼食時（"私たちの”コーヒーハウスではスタンプカードを貰いさえした）と 夕食（"私たちの”回転寿司）に出かけるときにだけ部屋を離れた。

　Melsは、電話で陶芸家にインタビューの予約をとった。
（と言うより、実際は、彼女のメールアドレスを日本語で尋ね、 そのあとでアポイントを取るためのメールを送った）